2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

取り急ぎ簡潔に近況報告をば。

近況①テレビ局に就職することになりました いろいろとあって、3月1日付で某テレビ局に就職することになりました。業務に慣れるまで更新のペースが著しく低下する可能性が考えられますが、当ブログを閉鎖するような予定は今のところまったくありませんので…

松野一松という人物からブログへの意見を寄せていただいたものの反論する

松野一松さんからコメントを頂いた 投稿者名:松野一松 おそ松さんを純粋に楽しめないのかなって思う。 そんなに難しく考えなくても、ただただ楽しく視聴すればいい。 そんな風に考えたところで、あのアニメが変わる訳じゃない。 ないものねだりはやめた方が…

【おそ松さん19話】6つ子の「自意識」どこが違う??~「チョロ松ライジング」の描写から~

前回の記事のおさらい ①「自意識」とは簡単に言うと「他の人物とは区別されている自分自身に対する意識」のこと。②「自意識ライジング」とは(作中ではチョロ松の)自意識が増大している様子、すなわち自意識過剰(他の人物とは区別されている自分自身を過剰…

【おそ松さん19話】「チョロ松ライジング」から自意識について考える

「おそ松さん」19話を観た。先日購入したアニメ情報誌「PASH!」3月号において、「おそ松さん」監督・藤田陽一氏の「19話以降、見どころはなくなります。クッソつまんなくなります(16頁より引用)」というコメントが掲載されていたが少なくとも19話はまっ…

アニメを「語る」ことの難しさに関する個人的な私感

2016年冬クールアニメも折り返し地点が差し迫ってきた今日この頃であるが、皆様いかがお過ごしだろうか。私はというと「おそ松さん」に熱を入れるあまり他のアニメをほとんど視聴できていない状態が続いている。 今日は「アニメを評論する」ということについ…

作品の評価を下すのは個人であって属性ではないという話

はてなブックマークのホットエントリーに「おそ松さん」に関連する記事が浮上していた。しかし、その内容は「面白いと感じない」というものだった。毎週非常に面白おかしく作品を楽しんでいる者として、そういう方の感想が気になったので目を通してみたのだ…

松野一松の「エンターテイナー」としての性質から「一松事変」を読む

今回の記事では「おそ松さん」における松野一松の描写で、私が個人的に好きなところ・注目しているところをいくつか挙げていくことにする。もっとも、私の「推し松」でもある松野一松については今後全セリフをまとめながら、その言動について事細かに考察を…