読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

小説が書けません【Ask.fmに寄せられた質問から】

質問回答 表現 考え方

小説が書けません

小説が書けません。キャラづくりはできてもストーリーが浮かびません。二次創作ばかり書いていたらオリジナルの小説が書けなくなってました。どうしたものでしょうか……よろしくお願いします
Ask.fmに寄せられた匿名希望さまからの質問より)

二次創作小説ばかり書いていたところ、一次創作小説が書けなくなってしまったということでお悩みなのですね。現在も二次創作小説のストーリーは浮かびますか?もしそうなら、二次創作小説の執筆に取り組む際にはスムーズに物語が着想できているということになりますね。では、なぜ一次創作小説の執筆に際して同じことができなくなってしまうのでしょうか?ここを明らかにできればあなたの抱えている問題は解消できるのではないかと思います。

最初に感じたのは、「キャラづくり」や「世界観づくり」に不十分な点があるのではないかということでした。「世界観」「キャラクター」といった要素をしっかり形作ることでストーリーも組み立て易くなるのではないかと思います。

私の小説の書き方を少し紹介します。まず「世界観」や「キャラクター」をかなり細かく設定するところから始めます。これは一次創作、二次創作を問いません。これでもかというほど細かい設定を作りこんでいきます。

私の場合、キャラクター同士の親密な関係を描くことが多かった(※極めて婉曲的な表現で説明させていただいていることをご了承ください)ので、特に「自宅内部の見取り図の作成」「各キャラクターの自宅の位置を示した地図の作成」に力を入れてきました。これにより「キャラクターが現在どこにいるのか?何をしているのか?」といったことをスムーズに描き出すことが出来るようになります。どういう設定を作ればいいのかわからなくなってしまったら参考にしてみてください。

それから「神の視点になりすぎない」ことも大切なのかなと思います。一次創作小説の執筆に際して「私がゼロから創造するんだ」ということに意識が囚われてしまったりはしていませんか?あなたの文章に目を通した際、一次創作に対するハードルを自ら上げてしまっているような印象を少しだけ受けました。「ゼロから作る」ということに対する抵抗を持っているのではないでしょうか?自分が創造主でなければならないという強いプレッシャーのようなものを感じます。

さて、長くなってしまいましたが私の方からひとつ提案です。

肩の力を抜き、まずはひとりのキャラクターについて深く掘り下げることで、そのキャラクターの視点から世界を描き出してみる、という手法を用いるのはどうでしょうか。キャラクターや世界観をしっかり形成することができれば、そのキャラクターの目線から描き出せることを見つけることができるのではないかと思います。あなたが創造主となってストーリーを操作するのではなく、キャラクターの目で出来事に立ち向かうイメージです。考え方を変えてみることでストーリーが作りやすくなるのではないかと思います。

長くなってしまいましたが、お力添えができるところが少しでもあれば幸いです。また、作品が完成したらこっそり教えていただけると嬉しいです。あなたの書いた作品をぜひ読んでみたいと思います。

 

スポンサーリンク